■ 地図ウィンドウ
ワークアウトを地図上に表示する。
[1] ラップ選択
ラップを選択すると、選択されたラップに対応する部分が赤で表示されます。
ラップ選択可能なウィンドウが表示されている場合、各ウィンドウも選択したラップの情報を表示します。
[2] 範囲選択
任意の範囲を選択できます。
スライダーでは、ワークアウトに含まれるレコードの数に応じたおおまかな位置の選択ができます。
ボタンでは1レコード単位での調整ができます。
スライダーをクリックしたまま左右に動かすことで、指定した範囲間隔を変えずに、表示する開始位置を変更することができます。
ラップ選択可能なウィンドウが表示されている場合、各ウィンドウも選択した範囲の情報を表示します。
[3] 『戻す』ボタン
範囲選択を前の状態に戻します。
[4] 『ワークアウトへ移動』ボタン
ワークアウトが表示されるように地図を移動します。
[5] 『ダンシング区間表示/非表示』ボタン
ダンシングと判定された区間の色を変えて表示します。時系列グラフウィンドウ、相関図ウィンドウ、ヒストグラムウィンドウが表示されている場合、それぞれのウィンドウもダンシングと判定された区間の色を変えて表示します。
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: |
ダンシング区間を色を変えて表示する |
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: |
ダンシング区間を色を変えて表示しない |
■ サマリーウィンドウ
ワークアウトの情報を表示します。
[1] サマリー表示
各項目の値を表示します。ラップを選択した場合にはラップの情報、任意の範囲を選択した場合にはその範囲の情報が表示されます。
情報を表示できない項目は表示されません。
[2] ラップ選択
ラップを選択すると、選択されたラップに対応する情報が表示されます。
ラップ選択可能なウィンドウが表示されている場合、各ウィンドウも選択したラップの情報を表示します。
[3] 『パラメータ』ボタン
表示するパラメータを選択するためのパネルの表示/非表示を切り替えます。パネルを非表示にした時に、ウィンドウの表示内容を更新します。
■ ペダリングモニターウィンドウ
ペダリングに関する情報を表示します。
[1] フォースベクトル/トルク
30度ごとのフォースベクトルまたはトルクを表示します。
ベクトル表示
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トルク表示
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ペダリンググラフウィンドウが表示されている状態でベクトル、ベクトルの基点、またはトルクにマウスカーソルを合わせると、トルク曲線ウィンドウに対応する位置の情報を表示します。
※ペダリングモニターウィンドウとペダリンググラフウィンドウの『平均値』チェックボックスの状態が同じ場合に、対応位置の情報を表示します。『平均値』チェックボックスの状態が同じではない場合には、対応位置の情報は表示されません。
左上のL/R/LRをクリックすると、パラメータ選択用ポップアップを表示します。
右上に"COPY"と表示されているときは、左右反対側のペダリングモニターの値がコピーされたものであることを表しています。
[2] ペダリングパワー/効率
フォースベクトル/トルクの内側に、ペダリングパワーまたは効率を表示します。
ペダリングパワー
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ペダリング効率
|
値をクリックすると、パラメータ選択用ポップアップを表示します。
[3] ペダリング情報
選択したパラメータを表示します。
パラメータ名をクリックすると、パラメータ選択用ポップアップを表示します。
表示しているパラメータが左/右/左右のいずれであるかと、平均であるかどうかを示します。
右上に"C"と表示されているときは、左右反対側のペダリングモニターの値がコピーされたものであることを表しています。
[4] ラップ選択
ラップを選択すると、選択されたラップに対応する情報が表示されます。ラップ選択可能なウィンドウが表示されている場合、各ウィンドウも選択したラップの情報を表示します。
[5] 『平均値』チェックボックス
平均値を表示したい場合にはチェックを入れてください。チェックを入れると、ラップ選択で選択されている区間の平均値を表示します。
[6] 『全体/シッティング/ダンシング』ボタン
平均値を計算するデータを、ダンシング区間のみ、シッティング区間のみ、全体、から選択できます。平均値を表示している場合に選択可能となります。
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: |
全体の平均値 |
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: |
シッティングの平均値 |
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: |
ダンシングの平均値 |
■ 時系列グラフウィンドウ
横軸(X軸)を時間(経過時間若しくは乗車時間)または距離、縦軸(Y軸)を各種パラメータとした線グラフを表示します。
[1] 線グラフ
選択したパラメータを線グラフで表示します。同時に表示できるのは最大4パラメータです。
グラフ上にマウスカーソルを載せると、マウスカーソルの位置の各パラメータの値を表示すると共に、他のウィンドウ(地図、相関図、ペダリングモニター、ペダリンググラフの各ウィンドウ)にも情報を表示します。
[2] X軸選択
X軸のパラメータを選択するためのパネルを表示します。
パラメータを選択すると、グラフを書き換えます。
[3] Y軸選択
Y軸のパラメータを選択するためのパネルを表示します。
同時に4つまで選択できます。
[4] ラップ選択
ラップを選択すると、選択されたラップに対応する範囲が表示されます。
ラップ選択可能なウィンドウが表示されている場合、各ウィンドウも選択したラップの情報を表示します。
[5] 範囲選択
任意の範囲を選択できます。
スライダーでは、ワークアウトに含まれるレコードの数に応じたおおまかな位置の選択ができます。
ボタンでは1レコード単位での調整ができます。
スライダーをクリックしたまま左右に動かすことで、指定した範囲間隔を変えずに、表示する開始位置を変更することができます。
ラップ選択可能なウィンドウが表示されている場合、各ウィンドウも選択した範囲の情報を表示します。
[6] 『全表示』ボタン
ラップ選択や範囲選択で選択された範囲を解除し、ワークアウト全体を表示します。
ラップ選択可能なウィンドウが表示されている場合、各ウィンドウもワークアウト全体の情報を表示します。
[7] 『戻す』ボタン
範囲選択を前の状態に戻します。
[8] 平滑化設定
平滑化の区間幅を設定します。
[9] 左端を0:00/0[km]に設定
表示されている範囲がワークアウト全体ではない場合に、X軸の左端の値を範囲の開始の値(mm:ss/xx[km])にするか、0:00/0[km]にするかを切り替えます。
[10] 『ダンシング区間表示/非表示』ボタン
ダンシングと判定された区間の背景色を変えて表示します。地図ウィンドウ、相関図ウィンドウ、ヒストグラムウィンドウが表示されている場合、それぞれのウィンドウもダンシングと判定された区間の色を変えて表示します。
[11] 最大表示ボタン
クリックすると、時系列グラフウィンドウを最大化し、より多くのデータを表示することができます。
[12] セクションマーカー
ラップやパワーインターバル等のセクションを表示します。
マウスオーバーすることでそのセクションの平均パワーを表示したり、クリックすることでそのセクションを拡大表示することができます。
■ ペダリンググラフウィンドウ
横軸(X軸)をペダル位置(上を0°とした時の角度)、縦軸(Y軸)を各種パラメータとした線グラフを表示します。
[1] フォース/トルク
ペダルにかかる力を示すグラフを表示します。
グラフ上にマウスカーソルを載せると、マウスカーソルの位置の各パラメータの値を表示すると共に、ペダリングモニターウィンドウが表示されている場合にはペダリングモニターウィンドウに対応する位置を表示します。
※ペダリンググラフウィンドウとペダリングモニターウィンドウの『平均値』チェックボックスの状態が同じ場合に、対応位置の情報を表示します。『平均値』チェックボックスの状態が同じではない場合には、対応位置の情報は表示されません。
[2] Y軸選択
表示するパラメータを選択するためのパネルを表示します。
[3] ラップ選択
ラップを選択すると、選択されたラップに対応する情報が表示されます。ラップ選択可能なウィンドウが表示されている場合、各ウィンドウも選択したラップの情報を表示します。
[4] 『平均値』チェックボックス
平均値を表示したい場合にはチェックを入れてください。チェックを入れると、ラップ選択で選択されている区間の平均値を表示します。
[5] 『全体/シッティング/ダンシング』ボタン
平均値を計算するデータを、ダンシング区間のみ、シッティング区間のみ、全体、から選択できます。平均値を表示している場合に選択可能となります。
■ 相関図ウィンドウ
横軸(X軸)と縦軸(Y軸)のパラメータを選択し、相関図を表示します。
[1] 相関図
選択したパラメータの相関図を表示します。X軸、Y軸とも選択できるパラメータは1つ。
グラフ上にマウスカーソルを載せると、マウスカーソルの位置の各パラメータの値を表示すると共に、他のウィンドウ(地図、時系列グラフ、ペダリングモニター、ペダリンググラフの各ウィンドウ)にも情報を表示します。
グラフ上でドラッグすると、選択した範囲を拡大表示できます。(※他のウィンドウへの連動はしません。)
[2] X軸選択
X軸のパラメータを選択するためのパネルを表示します。
パラメータを選択すると、グラフを書き換えます。
[3] Y軸選択
Y軸のパラメータを選択するためのパネルを表示します。
パラメータを選択すると、グラフを書き換えます。
[4] ラップ選択
ラップを選択すると、選択されたラップに対応する範囲が表示されます。
ラップ選択可能なウィンドウが表示されている場合、各ウィンドウも選択したラップの情報を表示します。
[5] 『全表示』ボタン
ラップ選択や範囲選択で選択された範囲を解除し、ワークアウト全体を表示します。
ラップ選択可能なウィンドウが表示されている場合、各ウィンドウもワークアウト全体の情報を表示します。
[6] 『ダンシング区間表示/非表示』ボタン
ダンシングと判定された区間の色を変えて表示します。地図ウィンドウ、時系列グラフウィンドウ、ヒストグラムウィンドウが表示されている場合、それぞれのウィンドウもダンシングと判定された区間の色を変えて表示します。
■ MMPグラフウィンドウ
平均最大パワー曲線(MMP曲線)を表示します。
作成した曲線(背景の色分けされたもの)と解析中のワークアウトの曲線(紫線および黒線)を表示します。
ワークアウト全体および各ラップのパワーを点で表示します。
[1] MMP曲線(背景)
作成したMMP曲線です。横軸は時間間隔(タイム・インターバル)、縦軸はペダリング・パワー(またはパワー)です。
タイム・インターバル=1[h]の時のペダリング・パワー(またはパワー)(FTP)を基準とし、以下のように分類します。
Z1 | : | FTPの55%以下 |
Z2 | : | FTPの56%~75% |
Z3 | : | FTPの76%~90% |
Z4 | : | FTPの91%~105% |
Z5 | : | FTPの106%~120% |
Z6 | : | FTPの121%~150% |
Z7 | : | FTPの151%以上 |
[2] MMP曲線(解析中のワークアウトのパワー)
解析中のワークアウトに記録されたパワー情報から作成したMMP曲線です。紫で表示します。
[3] MMP曲線(解析中のワークアウトのペダリング・パワー)
解析中のワークアウトに記録されたペダリング・パワー情報から作成したMMP曲線です。黒で表示します。
[4] CP曲線
各時間間隔(タイム・インターバル)でのクリティカル・パワー(Critical Power)を示す曲線です。
[5] 各ラップの平均パワー
各ラップの平均パワーを青い点で示します。選択されているラップは赤い点で示します。
他に表示しているウィンドウがある場合は、マウスオーバーしたラップの情報を表示します。
[6] 『表示』ボタン
表示するMMP曲線(背景)を選択するためのポップアップを表示します。
MMP曲線を選択して『表示』ボタンを押すと、選択したMMP曲線(背景)が表示されます。
■ ヒストグラムウィンドウ
時間、距離、またはレコード数によるヒストグラムを表示します。
[1] X軸選択
X軸のパラメータを選択するためのパネルを表示します。
パラメータを選択すると、ヒストグラムを書き換えます。
[2] Y軸選択
Y軸のパラメータを選択するためのパネルを表示します。
パラメータを選択すると、ヒストグラムを書き換えます。
[3] 『with 0』チェックボックス
値が0のデータを含めるか否かを設定します。チェックボックスがONの場合は値が0のデータを含めたヒストグラムを表示し、OFFの場合は値が0のデータを除いたヒストグラムを表示します。
OFF(値が0のデータを含めない)の場合
ON(値が0のデータを含める)の場合
[4] bin width設定
各バーに含まれる値の幅を指定します。
<例1> bin width = 15 の場合
<例2> bin width = 45 の場合
[5] ラップ選択
ラップを選択すると、選択されたラップのヒストグラムが表示されます。
ラップ選択可能なウィンドウが表示されている場合、各ウィンドウも選択したラップの情報を表示します。
[6] 『ダンシング区間表示/非表示』ボタン
ダンシングと判定された区間の色を変えて表示します。地図ウィンドウ、時系列グラフウィンドウ、相関図ウィンドウが表示されている場合、それぞれのウィンドウもダンシングと判定された区間の色を変えて表示します。
■ ラップリストウィンドウ
解析中のワークアウトに含まれるラップをリストで表示します。
ラップ | : | サイクルコンピュータ等で操作し記録したラップごとに、セクションのサマリをリスト表示します。 |
パワーインターバル | : | 解析中のワークアウトにおいて、所定の時間の平均パワーの高いセクションを自動的に抽出し、サマリをリスト表示します。 |
表示項目数は、ウインドウの幅により調整されます。
[1] 項目名
クリックすると項目選択用ポップアップを表示します。
[2] ラップ、パワーインターバル切り替えタブ
クリックすると、リストにラップを表示するかまたはパワーインターバルを表示するか切り替えます。
[3] 『並び替え』ボタン
クリックした項目の降順、昇順でリストを並べ替えます。
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:降順 |
 |
:昇順 |
 |
:整列されていない (他の項目で整列されている) |
[4] ラップ
リスト上にマウスカーソルを載せると、その位置のラップを緑で表示します。
他に表示しているウィンドウがある場合は、マウスオーバーしたラップの情報を表示します。
ラップをクリックすると選択された状態になります。選択されたラップは赤で示されます。チェックボックスをクリックしてラップの選択、選択解除を行うこともできます。
複数のラップを同時に選択することはできません。
ラップ選択可能なウインドウが表示されている場合、各ウインドウも選択したラップの情報を表示します。
※選択できるラップは1つのみで、複数ラップを同時に選択することはできません。
[5] 幅調整バー
各列の幅を変更します。
[6] 『名前変更』ボタン
選択されているラップのラップ名変更用ポップアップを表示します。
ラップが選択されている場合に有効となります。("全ラップ"が選択されている場合は無効。)
※ラップ名に使用可能な文字については、『FAQ』をご覧ください。
[7] 列追加ボタン
クリックすると、リストの右端に列を追加します。
右端の列幅が狭い場合には、列を追加することはできません。
[8] レストラップを表示しない
レストラップ(インターバル・インテンシティが閾値未満のラップ)を表示するかしないかを切り替えます。
[9] 『設定』ボタン
レストラップ設定用ポップアップを表示します。レストラップの閾値を変更できます。
[10] Peak Powerタブ
解析中のワークアウトに含まれる[11]で設定された時間の最大平均パワーのセクションを表示します。
[11][12] 各パワーインターバルタブ
パワーインターバルの表示を、タブで設定されている時間に切り替えます。
選択されている各パワーインターバルタブを再度クリックすることにより、表示する時間間隔の設定を変更することができます。(設定範囲:5秒~60分)
また、タブをドラッグアンドドロップすることで順序を入れ替えることができます。
[13] リスト項目の追加表示ボタン
各パワーインターバルタブにおいて、初回遷移時は1位から5位までのセクションが表示されます。
『次の5件を表示する』をクリックすることにより6位以降のセクションを追加して表示することができます。