サイクルコンピューター Di2関連の使い方、設定
2014年12月10日
特徴
変速情報をサイクルコンピュータで表示できます。
変速情報をログに取得し、Cyclo-Sphereで利用することが可能です。
Di2システムについて
DURA-ACE 9070
ULTEGRA 6870
ULTEGRA 6770
・Wireless送信ユニット
SM-EWW01
・E-tubeケーブル
EW-SD50
・バージョン
Di2マスタユニット(SM-BMR1、SM-BMR2、SM-BTR2)のバージョンが2.3.0未満の場合は、無線ユニットを使用することができません。Di2マスタユニットのバージョンを2.3.0以上にアップデートしてください。
・確認、アップデート方法
下記のサイトからE-tube Projectアプリケーションを用いてDi2システムのバージョンの確認、アップデートを行うことができます。
http://e-tubeproject.shimano.com/
パソコンとDi2システムの接続にはSM-PCE1 または SM-BCR2 が必要です。
(また、バージョンの確認とアップデートはDi2システム購入店で行うことができます。)
CA500の操作
ギアチェンジをしてDi2を起動します。
「センサー」メニューから「新センサー接続」ボタンを押し新規センサー接続メニューに入ります。
デバイスタイプ「Shimano Di2」を選択し「検索」ボタンを押すことで接続が完了します。
バイクごとにギアの設定が出来ます。
設定を行うことで正確なギア比をサイコン上に表示することが可能です。
設定メニューは以下の場所にあります。
「セッティング」-「バイクセッティング」-「バイク選択」-「ギア」
「モデル」:11速か10速かを選択してください。
「チェーンリング」:「アウター」から選択後、「インナー」を選択してください。
対応する歯数がない場合はギア詳細からそれぞれの歯数を設定できます。
「スプロケット」:「トップ」を選択後「ロー」を選択してください。
「ギア詳細」でスプロケットの組み合わせを見ることができます。また、お客様の組み合わせと合わない場合は歯数を指定することで設定できます。
・グラフ表示
「データフィールドタイプ」で「ギアグラフ」を選択してください。
「表示タイプ」で「フロント/リア」「フロント」「リア」を選択できます。
"グラフ"タイプのデータフィールドは、配置できるデータフィールドのサイズに制限があります。
・数値表示
「データフィールド」で「Di2」を選択してください。
「データカテゴリ」で「フロント/リア」「フロント」「リア」「ギア比」「バッテリー」を選択できます。
「フロント/リア」「フロント」「リア」を選択した場合は「表示タイプ」で「ギアポジション」「ギア歯数」を選択できます。