Di2 Remote Switchシステムの使い方、設定

2015年1月14日

特徴

Shimano Di2 remote switchシステムを使用してサイクルコンピュータを操作できます
Shimano Di2 remote switch L/R それぞれの、短/長押しをサイクルコンピュータの操作に割り当てることが可能です。

Di2 remote switchシステムについて

対応Di2

DURA-ACE 9070

Di2システムに追加が必要な部品

・Wireless送信ユニット

SM-EWW01

・E-tubeケーブル

EW-SD50

マスタユニットの対応ソフトウェアバージョン

・バージョン

Di2マスタユニット(SM-BMR1、SM-BMR2、SM-BTR2)のバージョンが3.0.5未満の場合は、無線ユニットを使用することができません。Di2マスタユニットのバージョンを3.0.5以上にアップデートしてください。

無線ユニットSM-EWW01が3.0.3未満の場合はリモートスイッチを使用することができません。無線ユニットのバージョンを3.0.3以上にアップデートしてください。

・確認、アップデート方法

下記のサイトからE-tube Projectアプリケーションを用いてDi2システムのバージョンの確認、アップデートを行うことができます。
http://e-tubeproject.shimano.com/
パソコンとDi2システムの接続にはSM-PCE1 または SM-BCR2 が必要です。
また、バージョンの確認とアップデートはDi2システム購入店で行うことができます。

SGX-CA500の操作

接続方法

ギアチェンジをしてDi2を起動します。
「センサー」メニューから「新センサーを接続」ボタンを押し、新規センサー接続メニューに入ります。
デバイスタイプ「Shimano Di2」を選択し「検索」ボタンを押すことで接続が完了します。

Remote switchへの割り当て設定

Shimano Di2 remote switch L/R それぞれの、短/長押しをサイクルコンピュータの操作に割り当てることが可能です。
設定を行うことでサイクルコンピュータをShimano Di2 remote switchシステムで操作することが可能です。
設定メニューは以下の場所にあります。
セッティング」-「デバイス」-「Di2 リモートスイッチ」
「右短押し」「左短押し」「右長押し」「左長押し」を選択後、割り当てる操作を選択してください。

Di2 Remote Switch

割り当てが可能な操作は以下です。

「ロギング」

ワークアウトのロギングを開始/終了します。
Start/Stopボタンの短押しに相当します。

「ラップ」

ロギング中に押すと、ラップを記録します。
Lapボタンの短押しに相当します。

「右ページへスクロール」

右ページへスクロールします。

「左ページへスクロール」

左ページへスクロールします。

「メニューボタン 短押し」

メニューボタンの短押しに相当します。

「メニューボタン 長押し」

メニューボタンの長押しに相当します。

「無効」

何も割り当てられません。