SGX-CA500 ファームウェアアップデートのお願い

2016年7月6日

この度、サイクルコンピューター「SGX-CA500」の機能や性能の向上、改善のため、アップデートの内容をご確認いただき、ファームウェアアップデートを実施いただきますようお願いいたします。

主なアップデート内容

・Training Stress Score (TSS)計算の仕様を変更しました。

- 休憩中などにログを取得したままにした場合においても適切なTSS値が表示されるようになりました。


・データフィールド内にリアルタイム・インターバル・インテンシティを追加しました。

- 本機能はトレーニングの強度をリアルタイムに表示する新しい指標です。

- 高いパワー値で短時間、低めのパワー値で長時間のトレーニングを実施する際に、本機能の数値を到達目標とすることで簡単にパワートレーニングが可能となります。

- 70~90%を目標にトレーニング強度と持続時間の目安としてご活用ください。

ライダーセッティングに設定されているMMPパラメーターのそれぞれの時間に対して、リアルタイムに平均パワーを計算し、MMPとの比率(インターバル・インテンシティ)のうち、最も高い比率を時間と共に表示します。
データフィールドの左下の持続時間は最もインターバル・インテンシティが高い時間に自動で更新されます。
持続時間に応じて数値が高くなり、MMPを更新するときは100%となります。

- 下記のカテゴリーから選択肢表示することが出来ます。

◇データフィールド:数値
◇データカテゴリー:パワートレーニング
◇データタイプ:リアルタイムインターバル・インテンシティ

- ご注意

◇ご利用にはパイオニア製ペダリングモニターセンサーまたはANT+パワーメーターが必要です。
◇MENU-設定-ライダーセッティングのMMPの各時間を設定してください。
◇MENU-オプション-Wi-FiコネクトからCyclo-Sphereと同期をすることで、蓄積されたログデータから過去3か月分のMMPパラメーターをダウンロードすることができます。

Realtime Interval Intensity

・Cyclo-Sphereに追加される新しいトレーニングアシストメニューに対応しました。

- SGX-CA500のバージョンが最新でない場合、正常に動作しないメニューがあります。

アップデート方法

ファームウェアアップデートは、以下のアップデート手順をご参照いただきながら、実行してください。
Wi-Fi をお使いの方のアップデート手順はこちら
Cloud Connect (Windows) をお使いの方のアップデート手順はこちら
Cloud Connect (Mac) をお使いの方のアップデート手順はこちら
ファームウェアアップデートには、高速インターネット環境の場合、20分~30分程度かかります。

アップデート完了後のファームウェアバージョン

ファームウェアバージョン:20160706.02.52
ファームウェアバージョンは以下の手順で確認できます。
確認方法:「セッティング」-「システム」-「システムバージョン」

ご注意事項

・本体の電池残量が十分な状態であることを確認して下さい。
・インターネットへの通信が切断されないように、ネットワーク環境が安定している状態で実施して下さい。


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