SGX-CA500 ファームウェアアップデートのお願い

2016年8月3日

この度、サイクルコンピューター「SGX-CA500」の機能や性能の向上、改善のため、アップデートの内容をご確認いただき、ファームウェアアップデートを実施いただきますようお願いいたします。

主なアップデート内容

・トレーニングアシスト機能

- SGX-CA500の表示が各チャプターごとの推奨レイアウトに自動で切り替わる機能を追加しました。
- トレーニングアシストの「トレーニング開始」ボタンを押すとページセットが自動で切り替わります。
- 推奨レイアウトは左右フリックで関連するページに切替できますが、データフィールドの編集はできません。
- トレーニング終了後に開始前のページセットに自動で戻ります。
- 本機能が不要の方は、「トレーニング」-「トレーニングアシスト」-「自動ページ変更」のチェックボックスを無効にしてください。


・アラート機能

- パワー、心拍数、ケイデンスの値が指定した範囲を越えた場合にアラートを通知する機能です。
- 「トレーニング」-「アラート」より、それぞれのアラートのチェックボックスを有効にしてください。
- アラートの名称をタップすると、上限値、下限値、それぞれの有効/無効を設定できます。
- 「トレーニング」-「アラート」-「アラート設定」より、アラート時のメッセージとサウンドの有効/無効を設定できます。
- アラート機能はログ中に動作します。
- パワー、心拍数、ケイデンスが同時に範囲を外れた場合はアラートは1つしか表示されません。
・優先順位はパワー、心拍数、ケイデンスの順となります。
- トレーニングアシスト、インターバルタイマー、MMPチャレンジを実施中はアラート機能は作動いたしません。


・リアルタイム・インターバル・インテンシティの仕様変更

- トレーニングの強度をリアルタイムにデータフィールドに表示する機能です。
- 60minの対象となるMMP値をFTP値に変更しました。
- これにより直近3か月間で60minのベストのデータが無くてもトレーニングの強度が適切に表示できるようになります。
- 「セッティング」-「ライダーセッティング」-「FTP」より設定してください。
- Cyclo-Sphereで設定したFTPを「オプション」-「Wi-Fiコネクト」から同期することもできます。


・Training Stress Score (TSS™)計算の不具合修正

- 「オプション」-「平均値」-「平均パワー」にて「ゼロ値抜き」を設定している場合に、適切なTSS™値が表示されない不具合を修正しました。

TSS は TrainingPeaks, LLC の登録商標であり、許可を得て使用しております。詳しくは http://www.trainingpeaks.com をご覧ください。


アップデート方法

ファームウェアアップデートは、以下のアップデート手順をご参照いただきながら、実行してください。
Wi-Fi をお使いの方のアップデート手順はこちら
Cloud Connect (Windows) をお使いの方のアップデート手順はこちら
Cloud Connect (Mac) をお使いの方のアップデート手順はこちら
ファームウェアアップデートには、高速インターネット環境の場合、20分~30分程度かかります。

アップデート完了後のファームウェアバージョン

ファームウェアバージョン:20160803.02.53
ファームウェアバージョンは以下の手順で確認できます。
確認方法:「セッティング」-「システム」-「システムバージョン」

ご注意事項

・本体の電池残量が十分な状態であることを確認して下さい。
・インターネットへの通信が切断されないように、ネットワーク環境が安定している状態で実施して下さい。


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