SGX-CA500 ファームウェアアップデートのお願い

2016年9月7日

この度、サイクルコンピューター「SGX-CA500」の機能や性能の向上、改善のため、アップデートの内容をご確認いただき、ファームウェアアップデートを実施いただきますようお願いいたします。

主なアップデート内容

・オートターゲットアラート機能

- 「トレーニングアシスト」「インターバルタイマー」「MMPチャレンジ」を実行中のターゲットパワー、ターゲット心拍数、ターゲットケイデンスに対して、指定した範囲を越えた場合にアラートを通知する機能を追加しました。
- トレーニングメニューに応じてアラートを自動で設定します。
- 「MENU」-「トレーニング」-「アラート」-「オートターゲットアラート」より、それぞれのアラートを鳴らす範囲と、有効/無効を設定できます。


・リアルタイムインターバルインテンシティアラート機能

- トレーニングの強度をリアルタイムに計算し、指定したしきい値を超えた場合にアラートを通知する機能を追加しました。
- リアルタイムにMMPカーブに対する複数の時間平均パワーの比率を計算し、最も高い数値を現在のトレーニング強度として判定します。
- 「MENU」-「トレーニング」-「アラート」-「リアルタイムインターバルインテンシティアラート」より、それぞれのアラートのしきい値と、有効/無効を設定できます。
- 現在のリアルタイム・インターバル・インテンシティをデータフィールドに表示できます。
- データフィールドにおいてデータカテゴリー「パワートレーニング」、データタイプ「リアルタイム・インターバル・インテンシティ」を選択してください。

※ご注意

◇ご利用にはパイオニア製ペダリングモニターセンサーまたはANT+パワーメーターが必要です。
◇「MENU」-「セッティング」-「ライダーセッティング」のMMPの各時間を設定してください。
◇「MENU」-「オプション」-「Wi-Fiコネクト」からCyclo-Sphereと同期をすることで、蓄積されたログデータから過去3か月分のMMPパラメーターをダウンロードすることができます。


・自動ページ変更機能

- 「インターバルタイマー」、「MMPチャレンジ」において推奨のページに自動変更する機能を追加しました。
- 開始時にページセットが自動で切り替わり、終了後に開始前のページセットに自動で戻ります。
- 推奨レイアウトは左右フリックで関連するページに切り替えできますが、データフィールドの編集はできません。
- 本機能が不要の方は、「MENU」-「トレーニング」-「自動ページ変更」のチェックボックスを無効にしてください。
- 本設定は「トレーニングアシスト」機能の自動ページ変更機能の設定と共通となります。


・ペダリングモニターセンサーの「モード切り替え」実行時の仕様変更

- 「ANT+パワー送信」機能を有効にした場合でも、「モード切り替え」が可能となりました。
- 「MENU」-「セッティング」-「デバイス」-「ANT+パワー送信」にて有効/無効を設定できます。
- 「MENU」-「オプション」-「ペダリング設定」-「モード切り替え」にてペダリングモニターセンサーのモードを切り替えできます。


・ペダリングモニターセンサーのファームウェア更新

- ペダリングモニターセンサーのファームウェアが更新されました。
- 漕ぎ出し時の精度を向上しました。
- バージョンアップ方法はこちらをご覧ください。
- センサーファームウェア:Ver 4.027


アップデート方法

ファームウェアアップデートは、以下のアップデート手順をご参照いただきながら、実行してください。
Wi-Fi をお使いの方のアップデート手順はこちら
Cloud Connect (Windows) をお使いの方のアップデート手順はこちら
Cloud Connect (Mac) をお使いの方のアップデート手順はこちら
ファームウェアアップデートには、高速インターネット環境の場合、20分~30分程度かかります。

アップデート完了後のファームウェアバージョン

ファームウェアバージョン:20160907.02.54
ファームウェアバージョンは以下の手順で確認できます。
確認方法:「セッティング」-「システム」-「システムバージョン」

ご注意事項

・本体の電池残量が十分な状態であることを確認して下さい。
・インターネットへの通信が切断されないように、ネットワーク環境が安定している状態で実施して下さい。


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