SGX-CA500 ファームウェアアップデートのお願い

2017年11月21日

この度、サイクルコンピューター「SGX-CA500」の機能や性能の向上、改善のため、アップデートの内容をご確認いただき、ファームウェアアップデートを実施いただきますようお願いいたします。

主なアップデート内容

・スプリント検出機能

- スプリント区間の走行データを自動で1秒間に2回の高密度記録が可能になります。
- MMP10秒、30秒のパラメーターを基準として、リアルタイム・インターバル・インテンシティが90%を超えるとスプリント検出機能が開始します。
- 検出時には10秒、30秒の最大平均パワーを表示します。
- 高密度記録されるデータはスプリント検出スタートの前後約1分間で、「Cyclo-Sphere」 PC版で確認ができます。
- 「MENU」-「セッティング」-「ログ」-「スプリント検出」のチェックボックスを有効にしてください。
- スプリント検出機能が有効な場合にメインメニューのタスクバーに「S」のアイコンが表示されます。
- 「Cyclo-Sphere」とWi-Fi通信を利用してパラメーター同期をすることで、蓄積されたログデータから過去3か月分のMMPパラメーターをダウンロードすることができます。
「MENU」-「オプション」-「Wi-Fi コネクト」-「パラメータ同期」から同期します。
- 「スプリント検出」機能が有効の状態ではペダリングモニターセンサーの使用時間が約180時間から10%~15%程度短くなる場合があります。

(左)従来の時系列パワーグラフ、(右)スプリント検出時の時系列パワーグラフ
img 1

・ペダリングモニターセンサーのファームウェア更新

- ペダリングモニターセンサーのファームウェアが更新されました。
- SGY-PM910Hシリーズ、SGY-PM910Vシリーズを対象に、上記スプリント検出機能が追加されました。
- バージョンアップ方法はこちらをご覧ください。
- センサーファームウェア:Ver 6.034
- ファームウェアのバージョンアップの際は、サイクルコンピューターを十分に充電し、ペダリングモニターセンサーの電池を新品に交換してから開始してください。
- バージョンアップが正常に終了しなかった場合、ペダリングモニターセンサーのLEDが緑色に点滅し、サイクルコンピューターとの接続が正常に行えません。
- LEDが緑色に点滅している場合、サイクルコンピューターをペダリングモニターセンサーに近づけて、再度バージョンアップを実施してください。


アップデート方法

ファームウェアアップデートは、以下のアップデート手順をご参照いただきながら、実行してください。
Wi-Fi をお使いの方のアップデート手順はこちら
Cloud Connect (Windows) をお使いの方のアップデート手順はこちら
Cloud Connect (Mac) をお使いの方のアップデート手順はこちら
ファームウェアアップデートには、高速インターネット環境の場合、20分~30分程度かかります。

アップデート完了後のファームウェアバージョン

ファームウェアバージョン:20171121.02.58
ファームウェアバージョンは以下の手順で確認できます。
確認方法:「セッティング」-「システム」-「システムバージョン」

ご注意事項

・本体の電池残量が十分な状態であることを確認して下さい。
・インターネットへの通信が切断されないように、ネットワーク環境が安定している状態で実施して下さい。


お問い合わせはメールフォームで承っております。
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